秋晴れの中開催された「第３回鳥取砂丘ALL STARZ駅伝」には県内外から心から砂丘を愛し、優勝を目指す１６チームの参加がありました。オープニングは鳥取市鹿野町の鷲峰太鼓連の皆さんによる力強い和太鼓演奏から始まりました。競技は、１チーム６名で国立公園として今年５０周年を迎えた鳥取砂丘の主要なジオスポットを巡る約4.2Kmのコースを６区間に分かれて激走しました。
　この駅伝は、それぞれの中継ポイントで出題される、鳥取砂丘の広さは？ 鳥取砂丘に風紋ができる風の強さは風速およそ何メートルから？等々の「砂丘クイズ」もあり、間違えたらペナルティがあり、なんと走る距離が増えます。
　コスプレ・仮装OKという中で選手は思い思いのスタイルで、ソリで斜面を滑り降りたり馬の背めがけ駆け上がったりと鳥取砂丘の大自然を満喫されていました。
　また、この日「ゆるキャラカップin鳥取砂丘」出場のため県内外から集まったゆるキャラ１６体も加わり、各チームの「０区」と「ゴール手前７区」で鳥取砂丘を全力疾走する姿は、応援にやって来た親子連れから歓声が上がっていました。
　鳥取大学農学部の乾燥警報チームが優勝し、トロフィーと６名の選手それぞれに高級鳥取和牛が贈られました。